2021年5月16日日曜日

エクスパンションタンク交換

 走行後ボンネットを開けると少し漂う冷却水臭。

ハッキリと漏れが確認できるところなどはなく、また冷却水の減りも無し。

ただ、前日エクスパンションタンクのエア抜きボルトのフチにヒビを発見!(強く締め過ぎたかなぁ?)


それに、みんともさんの投稿やwebでの故障の情報などから、『結構逝き易く、逝った時の被害が大きい場合もあるな』と判断したので、早速エクスパンションタンクとキャップを手配しました。タンク、キャップ共URO製です。エア抜きボルト+Oリングはタンクに付随してきましたので別途手配の必要はありませんでした。


で、すぐに交換するとは思っていなかったんですが、ふと今日時間が空いたのでやっつけるかと。

手持ちのアイテムで既存のタンクから冷却水を地道に抜きました。1.3リッターくらい入ってました。


あ、外したタンクのコネクタ部の画像を撮り忘れてますが、恐らく漏れてました。
コネクタの端子が少々青く腐食していたのはまぁ大体そうなのかなと思います。コネクタ自体にも冷却水の濃いのが溜まっている感じでしたので、カツカツ叩いてしっかり抜き、さっと水ですすいでまたカツカツして、水気を息で吹き飛ばし、拭き、しばらく乾燥させておきました。今まで死んではいなかったのでそのまま利用で良しとします。

で、新たなタンクを取り付けていくわけですが、力が入れにくい場所でもあり、タンク下のホースの差し込みがサックリと行きません。

純正部品ではないので、もしかしたらダメなのかい?と思ってよくよく確認しました。
↓↓↓↓こっちが純正↓↓↓↓

↓↓↓↓こっちがURO製↓↓↓↓
若干の成形のエッジ感とスリットにはまる部分の突起の幅が違っています。
チカラをしっかり入れられば何もしなくても付くのかもしれませんが、スリットに対しての突起の幅の差は厳しく感じ、またその部分はシールには関係のない部分なので純正と同じ幅にカッターで成形し、それでも結構頑張ってロア側のホースを取り付けできました。(これに関しては自分が取り付けがへたくそなだけな可能性の高いので何ともですので、あてにはしないでください。)

換装完了!

冷却水を戻してブリーディングして作業完了です。タンクの自分のF20はエクスパンションタンクの横とATのオイルクーラー(なのかな?)の所にブリーダーがあるのでその2か所でブリーディングを行いました。ま、ほぼこぼれてないし抜いていないので軽くで充分でした。

新旧比較・・・
純正同士ではないので何とも言えないですが、古いのは古い感じの色で嫌ですねw。
またゴミパーツを1つ排除できたかと思うと嬉しいですw。

で、マフラーのこもり音等の確認等も含め走り回り帰宅後、漏れ等を確認。
もちろん問題なし!。
が、やはりすこ~しの間だけ軽く漂う冷却水臭・・・。
どうもアッパーホース付近から匂う。
が、もちろん見てわかる漏れは一切なし。
これはきっと・・・
ラジエーターのカシメ部分のゆるみやシールのヤレかな?と。
冷却水が垂れたりしていたことは全くないので現状は問題ないが、そのうちカシメから漏れ始めるかもな。

ま、とりあえずエクスパンションタンクからの吹き上げは前もって回避できたという事で!。

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