2021年9月12日日曜日

純正触媒 下抜き交換(全くお勧めしませんw)

 以前確認した際にクラックによる排気漏れのような跡があり気になっていた触媒でしたが、ネットにて良いブツが出てきたのでポチりました。自分のはフレキ部にアミアミが無いけどこれはあるタイプなのね~。ふむふむ。


で、土日を利用して早速交換していきましたが・・・。

冷却水を抜いて邪魔なパイプをどかして・・・ってのを絶対やりたくない(ってか、やれないw)自分としてはとにかく何とか下から抜く方法でトライしてみました。いやぁ~、さすがに自宅の駐車場で大したスペースも作らずにやったできつかったなと。


さ、では、ばらしの内容をと

まずはフロント側ラムダセンサーを外してトップのカバーを外します。

↓既にフランジ部緩めちゃってますが・・・

ここから下のナット外して中間パイプ取ったらヒョイッて抜けてくれれば楽なんだけどね~。両側面カバーやその外側にある冷却用のパイプが邪魔で簡単には外させてくれません。ショップではサクサク冷却パイプ外すんですが、先に書いた通り自分には無理w。

ただ、ショップは効率よくやりたいからサクサク外すのかと思ってましたが、そういうわけではなく、もう完全に物理的に無理だからそうしtるという事だというのがわかりました。残念。ま、でもそこであきらめるような俺じゃないけどねw。


ま、この時点ではそこまで完全にダメというのも確証がなく、とにかくいろいろ外していって考えるか?くらいで進めていきました。側面のカバーをとりあえず外すかという事でこの3か所のナットを外していきます。

ままま、並みのめんどくささですねw。手が入りにくい所にあるので、この辺のホースを逃がしてやって、腕が入るスペースを作ったりして、とにかくしっかり取り付け取り外しができる位置を探しつつアクセスして緩めていきます。

ラチェットの種類は何種類か持っていないと厳しいので、少なくとも『スタンダードなサイズ』、『ショートで力が入るもの』、『とにかく小さくて狭い所で頑張ってくれるもの』の三種類はあった方が良いです。まぁこんな無茶な作業を自分でする人は少ないかもだけど、自分の様に恵まれていない環境(傾斜してる自宅駐車場とかでもちろんリフトなど無し)で作業するのであれば、せめて取り回しの良い工具はあった方が良いし、無い状態では始めない方が良いです。

ま、それはさておき、前側は上からアクセスして外しました。

後ろ側の2か所は下からのアクセスの方が楽なので下からアクセスして外しました。


次は触媒自体を固定している部分を外していきます。フランジ部はまぁ特に何もないですね。外すだけです。

下側は当然下からのアクセスで外しましたが、前側はなかなかスペシャルなアクセスになりましたw。下にスペースがあればいいんですが、横着して左側前後に高めのスロープ、右側前後に低めのスロープで下駄はかせてるだけなんでなかなか目視も面倒で・・・。横着いかんですね。もっと上げてウマで固定するなどしてしっかり環境整えた方が効率はやはり良いですよね。
ま、とにかくこの辺の逝っちゃってそうなナットも、アクセスさえできればそこからは難なく外れてくれたので、ここまではまぁ順調。

で、いざっ!って事でカバーが外れないかとか、上に引き上げられないか?など試してみましたが、ここで少なくとも冷却系に手を付けないと、上に抜くのは物理的に100%無理なのが確定😓。ま、だよね。そりゃ抜けるならみんなそうしてるか・・・残念。

その後下抜きにトライするも易々と行く感じではなく、少しコジったくらいでは抜けても来ないため遅めのお昼を・・・
そして土曜はかみさんとスーパーに行くのが日課だし、正直なんとなく気分も乗らなかったのでここで一旦終了。

で、日曜日、気持ちをリセットし土曜に少しイメージしていた干渉部の回避策を講じてみることにしました。

下抜き時にまず最初に干渉してくるのが↓画像の手の横にあるエンジンマウントのところにある遮熱用?のプレート。特に矢印の所。ここをまずは曲げました。その後、干渉して来るのが画像右上にあるハンガー部を固定するブラケットです。

エンジンマウントの遮熱用?のカバーはこれね↓。丸で囲った部分両端が干渉するので下に逃がしました。


あと、カバーの後ろ側の下端部分をスルッと抜けられるように少し開き目に少し曲げたりしました↓。

さらに・・・、水回りやらん!と言いながらも、少しはパイプを逃がせないかな?と、こ
のパイプを固定しているナットを外し、少しシフトしてみる。・・・と。『ジョロジョロ』と一瞬水の漏れ出る音!?。やっべやっちまったな!。きたきたこれだから嫌なんだよ~。と思い確認。

もう一回シフトしてみる。すると・・・発見!。
犯人はこいつ↓
なんとなんと、購入時に保証修理してもらった所だっただけになぜ?と調べると、なんと単にOリングで止まっているだけで、ずらすといつでも漏れちゃう構造w。
ま、大した量漏れてもいないので、全て済んだら軽くエア抜きして終了なので良しとしよう。

でですね。ずらすと漏れちゃうんですが、10mm~15mmくらいのスライドまでは漏れません。なので一応この部分もフリーにしたままで、少々コジること数十分、ハンガー用のブラケットが邪魔をし、メンバーに干渉する部分をどうにかこうにかかわして・・・

抜けましたぁ。触媒の具合はどうかとみてみましたが特に問題はなく、なんとクラックありと思っていたところも無傷・・・。
ま、良いの良いの、程度の良い触媒に交換するという事で気を取り直してねw。

で、少々強引に抜いているので、大概元に戻す方が苦労するのですが・・・。

干渉の一番の原因が例のブラケットにあるのが作業しつつ判っていたので、そこを3mmほど削ってしまうことにしました。外す際は、触媒が外れない事には干渉部を削ることも出来ずの状況になっていたので無理でしたが、外れてしまえばもうそのへんは、ねえ!。

そして、加工したブラケットを元に戻し、それでも苦労するだろうと思っていた交換品のインストールを行うと、なんとなんと、メンバーなんかに当たることもなくすんなりと美味しい位置に😄。

という事で、外したところを全て元通りに戻し、マフラーを外したついでに可変バッフルも外しました。(なんかコモリ音が発生するシチュエーション自体があまりないことが最近わかってきたので)

↓一応可動してくれてたみたいねw。
ただ、アルミ同士だとススと相まって滑りが悪くて・・・・
ま、頑張ってみたけど・・・ゴミで😅。

マフラーも取り付けエンジン始動!
排気漏れ無いしOK!。
という事で、触媒の無理やり下抜き交換はどうにかこうにか出来ました。
エア抜きが必要ないかな?程度の冷却水漏れはありましたが、まぁとりあえず交換できてよかった。

あ、そうそう。
この自分の仕様には必要のない、ただの邪魔でけがを誘発する板・・・


イラっと来たのでヌッコ●●ときました。

錆びたら切っちゃお~w。

という事で、触媒はショップで交換してもらいましょう!。(ま、自分はもう下抜きできる仕様になったので、いつもで下抜きで行きますがw。)

あ~~~~上半身がやばい。首も10年ぶりくらいに『ビキビキ~~~』って作業中になっちゃったし・・・。寝よ。でも今日は安心して寝れるw。
次はとりあえず57CR入れるかな。(そっちは楽しさしかない・・・きっと)


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