2021年10月3日日曜日

リアゲート大改修 part3

 さ、週末が来たという事でリアゲートの続きをね。

と、今回、このまえとは違うホームセンターで資材を調達したので、前回購入したパッドがなく、逆にBOSCHの物があったのでそれを購入してきました。#400は使ったことがあるが、ちょっと優しめな印象。これはどうかな?

そして出っ張っている部分を削っていくと、熱で柔くなった塗装とFRPの間にパッドが入り・・・、イラッと来てめくっちゃいました😅

『上下端のみ鉄板露出させてそれ以外の部分は塗装の上にで良いか!?』なんて思ってましたが・・・いや~~~~、やっぱり手抜きは駄目ですね。セオリー無視はいかんですね。ただ、どうしてもまた1からやり直しは避けたかった😓

この剥け方、ドアハンドル部分の出っ張り具合からやはり、次はもう少し信頼性を上げたいという事で、前回貼ったFRPは全て引ん剝くことに。


ペロッと

剥いだものを見ると・・・ポリ樹脂に侵されるのか、缶スプレーによる塗装の部分が柔らかくなっており、FRPとの密着性は悪くないが、サフとカラーとか塗装間の密着の方が弱くて剥がれてる感じ。ま、いずれにしてもあんな柔くなってしまうなら、『地に貼る』はやはり絶対なんだなと、反省。やはり当たり前のことはちゃんとやらないとダメね。


なので一部既にFRPに張り替えたところと、しっかり付いているパテの部分(もちろんパテまで全剥ぎにするのが絶対なのだろうけど、それはすんません。さすがにこの程度なら良いか?と)を除き、貼る面を全面的に地を出しました。そしてドアハンドル部分の隆起をぶっ叩いて思いっきり凹ましておきました。全体を均したときに時に少しでも隆起が残っていると面倒なので、必要以上にぶっ叩いて凹ましておきます。それによって周りが隆起しますが、その辺も叩いておきます。もちろん綺麗に板金なんてできないので、あとでFRPで均しますw。

まぁ~もう、大改修どころか完全に成型しなおしくらいの感じに・・・😅。

それにしても塗装の剥がしが厄介でした。

↓この通り#80も塗装が溶けてこびりつきすぐに寿命を迎えてしまいコスパ的には美味しくなかった。これは製品云々の話ではないのでどうしようもないかな。

ウレタンクリア+アクリルカラー・・・自家塗装には非常に便利ですが、剥がすとなるとなかなか厳しいですね。


結局、塗装を剥ぐのにはグラインダー+ナイロンブラシを使いました。

そしてその後またFRPを貼ります。今回は細めのガラスクロスシートを3プライ!

地がスケスケなので、こんな感じですね。

2プライでも、ベースとしてはまあまあな厚みだったのは剥がしてみて確認できましたが、今回は厚みをさらに持たせたかったので3で!。

バリだけ取って車に戻して土曜日は終了。この後凄まじいい勢いで雨が降ったので、面倒だけどやはりちゃんと車体に戻して良かった。

そして日曜日、まぁ~まだまだFRPの付きに不安はありますが・・・
まずは上下端の切り替え部分を出していきます。
あ~~~、良い付きしてる!。プライマーあった方がもちろん良いだろうけど、ポリパテよりも強そうな気がするので良し!。キワはどうせポリパテ盛るしね。

3プライはあくまでもベースとしその面はあまり削りたくないので、足付けして全体+ドアハンドルの肉厚の足りない部分をクロスの端切れなど入れるなどし、タルク入りポリ樹脂で塗り盛り。

それをざっくり慣らして、足りない所に再度タルク入りポリ樹脂を盛り。

雨対策のために鉄板露出部にサフを塗って、車に戻して今週は作業終了。

なぁ~んか行ったり来たりだけど、今回の処理はかなり付きもいいので、これでちゃんと面を出して綺麗に仕上げられれば、前回よりも満足度は高いかな。
がんばろ。



0 件のコメント:

コメントを投稿