2022年3月20日日曜日

リアゲートスムージング 第4シーズン 1

途中放置となっていたリアゲートですが、放置理由としては、気温の影響によるパネルボンドと薄いFRPの変化による凹凸の発生でした。裏の鉄板を切り抜いてしまってその部分をボンドで補強したわけですが、そこにフレーム等を入れて鉄板のある部分との差が起こりにくくする必要があったのかなと思います。それに加えて表皮のFRPも薄いので変形しやすかったのかなと。気温が下がり冷えると収縮の差からなのか、ボンドがひける様な印象で、裏に鉄板がある部分とそうでない部分の境界で凹みが発生していました。パネルボンドは強烈な接着力だし、固まったあとの硬さもかなりありますが、温度による膨張や収縮?もしくは硬化時の形状記憶?、等は結構してしまうのかな?と思いました。いずれにしても簡単に済ませてしまおうとした、自分の考えが甘かったですね。ボンドを硬化させたときの気温の低さも良くなかったのかなと思います。ま、そもそも24時間とか硬化にかかるのでガレージも無いのに冬に扱うようなものではないんでしょうね。反省点は山程ありますが、素人は体験をもって学ぶしかないかなと😓。
とりあえず何をするにも、気温が低いと良いことないなということで、条件が良くなるのを待つことに。
そしてようやく暖かい日が来たので、やっつけるべく作業を再開しました。
早速、仮の塗装を剥がして行きます。
↑とりあえず黒が剥がれた状態。
実は塗料を剥ぐのが一番大変だったりします😩。工具を使ってもとろけた塗料がすぐにサンディングペーパーを駄目にしてしまうし、とにかく効率は悪いです。とはいえあまり強烈に削りたくもないのでその辺がまためんどいです。40番とかのサンディングでBOSCHのダブルアクションで攻め、サンディングペーパーの周囲が逝ったら、周囲を切りとってエアツールの70Φに再利用して…みたいなことをやってどうにかこうにか進めました。
黒が剥がれてしまえば、サフは塗料よりも粘らないので楽です。で、しっかりと必要な部分の地を出しました。上の方のグレーの部分はパテです。下はFRの上乗せをする予定がないのでサフを残してます。
今回新たに手配したエアツールのコンパクトなダブルアクションサンダー。モノタロウの製品で使い勝手も悪くないのですが、とにかく音がうるさくて😓。
高音で音量もあるので、使う際は排気部分にショップタオルを巻き、ガムテープで止めた簡易サイレンサーを付け、それを手で軽く押さえて消音し、使ってます。
とてもじゃないけど工場でしか使えないボリューム感。ですのでその点に注意が必要です。なお自分のお手性サイレンサーは排気の抵抗となり水分が発生します。なのでタオルに水が染みてきますし、恐らくサンダー自体への悪影響も大きいと思うので、お勧めしません😆。ま、自分としてはここまでうるさいと使い物にならないので、リスク覚悟でふさいでます👍。壊れたら諦めましょう。
なにはともあれ、地が無事に出たのでFRPを盛ります!
今回の策としては、『とにかくFRPの厚さで強度を上げる!』です😁。
なので今回はクロスのシートではなくガラスマットを使用し、それを4プライしました。途中乾燥と載せのタイミングが悪く空気が大きく入ってしまったところなどありましたが、それは改めて彫り、部分的にクロスマットを入れつつ補修しました。
なお、通ぶってノンパラを使ってみましたが、自分にはノンパラは合わない様です。どうもノンパラ使うと良いことない。インパラでジャンジャン盛る方が好きだなと。
にしても、かなり盛ったので面だしが大変かな?😂。
と、思いきや、40番のサンディングペーパーとBOSCHのダブルアクションのおかげでサクサクと削れ、思いの外いい感じに。やはり機械の力は偉大だなと。エッジの所在がわからなくなっているので、マスキングで位置を決めそこに合わせて削りました。この辺も思いの外うまく行った😄。
かなり厚み増したので恐らく以前ほどの変形は起きないはず!?。と、願う。
ここまで来たらあとはもう面だしを頑張るだけと。
今回は、今更ながらパテを練るためのちゃんとしたアイテムを手配。便利でした👍。
早速パテをモリモリ(1回目)
このパテ、本当に使いやすいし、密着、硬化、削れ具合、匂い、色、盛易さ、全て大満足🤩。
このあと均し&部分盛りをして日曜日までの作業は終了。
まだまだ面を出すために盛って削ってを繰り返すとは思いますが、行けそーな気がしますので、頑張りまーす!
(今度は変形しないでくれよー。)😅

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