2021年4月11日日曜日

リアスプリッター制作 Part7

鉄板には問題なく使えても、樹脂パーツには怪しいエビナットを止めることにしたため少々停滞していたリアとフロントスプリッターですが、サイド用のボルトも含め手配していたものが揃ったので、サイドをメインに進めつつリアも最終的な取り付けに向けてフィッティングを行いました。


リアとフロントのバンパー用にはフランジが少々大きめで、かつブラインド側も確実に抜けて来ない構造という事でこれに↓。ただ一つ残念だったのはステンレス製の物がなかったことかな。ちなみにこれもナッターがあると簡単に取り付けできます。


早速下穴φ9程度を開け、カシメて行きます。
向かって左が少々甘目、真ん中と右は敢えて攻めまくってみました。結果、PPだと形状に支障をきたすくらいに締め付けられました。(ってか変形して塗装割れてるしw。見えないので問題なし!)

必要箇所に打ち込み完了です。3連の所の真ん中が特に変形が激しいのが伺えますね。
アルミのエビナットだとカシメまくると山が滑って終了~!って感じになりますが、こちらは鉄製なのでその点で多少の締め付け過ぎでも、ボルトの取り付け自体には全く問題がないです。(まぁネジ類でアルミは利点よりもリスクの方が高い感じなので、自分的にはゴミに近いですw。)

スプリッターを付けます。フロントやサイドは少し隙間がある作りなので、このPOPナットのフランジ分3Mの両面テープでシーリング的に塞ぐのもありだと思っていましたが・・・

フランジの厚みをスプリッター側で吸収する形に穴を広げることにしました。

で、この通り↓リアスプリッターに関してはベタ付けで行くことにしました。
緩衝材として両面テープを入れても良いかも?なと。 

右が終わったので同じ要領で左側もやっつけます!。
3連部分、こっちは程よいカシメで良い感じ。
いくつか施工してみると握り感覚でいい感じにいけますね。

内側部分、最終的にはバンパー側の角っちょをカットしたいな。

フィット感もgood

終端部も良い感じに出来た。

主張し過ぎず、自然なつながりで満足満足。

最終的なフィッティング確認を終え、内側の立ち上げの部分を削除するなどしてサフして終了。リアは塗装を残すのみとなりました。


2021年4月4日日曜日

サイドスプリッター フィッティング編

 前回、ザックリとショルダー部のディティールと全体の厚み調整を行ったサイドスプリッターでしたが、その後スをタルクエポでスを埋め、週末を待ってました。


FRPでの形状詰めはいつでもサクサクできますが、やはり一番の肝はフィッティングですからね!。特にサイドに関してはほぼほぼ汎用品なので取り付けに関する保証等は何もないです。

本格的に作業が出来る週末に、早速サイドスカート周りを確認します。見て見ると樹脂の留め具が付いていたので外していきました。樹脂ね~。軽いのはいいけどさぁ~・・・・って感じではありますw。


留め具を全部外して試しに剥がしを試すとすんなりパキパキとサイドスカートが簡っ単に外れてしまいました。

サイドスカートを嵌めているブラケットをスライドさせて外すと・・・
干渉部が塗装が剥げてサビてますね。旧車なんかだと大概この辺が腐れてきたりしますが、ここはやはり水はけ的にそういう場所なんですかね~。

ま、錆を落として

タッチペンしときましょう。

さ、次々!
でまぁ、取り付けをどうするかですが・・・。
当初サイドスカートへ ブラインドナットを打ち込んで取り付けをしようと思っていたのですが、サイドスカートとシャーシが密接しており、内部にブラインドナットが入るスペースがない事、サイドスカートに被さる様にアンダーカバーが付いている事から、その方法ではフィッティングも宜しくないため無理と判断しました。
思案しながら、ふと見ると樹脂留め具のキャッチャーの前or後ろに穴が開いてました。
サイドシルの水抜き用なのか、サイドスカートのその部分にもわざわざテーパーの付いた穴が開いており、そこを通り抜けてアンダーカバーに水が到達するのでしょうが、アンダーカバーには水が流れるための通り道的なものもありました。なので自分としては水抜きと判断。(もしかしたらMスポ用のMパのスプリッターを付ける用の穴か!?とかも思ったり・・・)
M6のブラインドナットを嵌めてみると規定の下穴よりは緩そうだが問題なくいけそうだったので、ここを取り付けの穴に確定!。ジャンジャン ブラインドナットを打ち込んでいきます。

もちろん水抜きの穴はそれはそれで欲しいので、もとの穴よりは小さいですが脇に穴を追加し、タッチペン。内部側にもこそぎ落とすように塗料をぶち込んでおきました。
ま、サビたらサビたでで!。そんな長くはきっと乗らないしね(どうだろ?w)。
ままま、OK。

シャーシ↓サイドスカート↓アンダーカバーの順で付き、もともとの水抜き穴は止め穴にしてしまったのでサイドスカートの方も追加した水抜き穴に対応した逃げを付けてあげました。(じゃないと結局サイドスカートで塞いで終わっちゃうのでw。)
この辺はまぁ抜けてくれりゃなんでも良いです。

こんなときしか掃除できないのでザックリと掃除。

そしてサイドスカートとスプリッターを付けて仮組み完了!
ふむふむ。良い感じになりそうだ。

で、ここまでが土曜日の作業。


明けて日曜日、右側も同じように仕上げます。
はい。こっちも干渉部の塗装が逝ってます。こっちは下地は生きてたようで錆までは出ていなかった。
こちらもタッチペンしときましょう。

ちょっと問題発生。
このブラケット類、特に確認せず何となく『クン』ってスライドさせたら外れたので、左側は気にしていなかったんだけど・・・。
後端部は特にそれで問題なく外れたが、一番前方のを外したときにポロっと破片が・・・
ありゃ?と思って確認したら中央のも折れかけていた。(なので自分でもぎましたw)。
ありゃりゃ、ちゃんと確認しよっ!ってw。

下画像に示した部分。ここがストッパーになってましたw。
わざわざ指で引っ張る様にちゃんと作ってあるし・・・。(アホすぎでした。)
後端のブラケットはクンスライドで壊れず特に問題なしでしたが前方2つは逝きました。
左側は破片等が出てきたり、折れるような音はせず結構簡単に外れたので恐らく後端のと同様に折れなかったッぽいです。

一応抜け止め用に手持ちのクリップを設置しておきました。
これでクリップが穴に当たって抜けませんので、問題はないですね。

右側は特に考える必要もなく、決められたことをやるだけなので早いです。
こんな感じでブラインドナットが並びます。

サイドスカートの既存の水抜き穴位置を利用するので、サイドスカートとスプリッターがあれば穴位置決めに苦労することも特になく、スプリッターの穴空けが出来ます。
こちらもサイドスカートに水抜き穴用の逃げを追加し、掃除しました。

そして右側も仮組み完了です。👍

さぁ、これで一番大変なフィッティングが完結したぁ~!。
無事に良い感じで付けることができるので良かったぁ。

後はぼちぼち暇見てス消しとディティール調整だなと。

あ、そうそうフロントとリアのスプリッターの取り付けですが、ひ弱な樹脂バンパーに直タッピングとかは避けたいのでブラインドナットを手配していました。
が、樹脂で試したところ、フランジが狭い事、潰されてできる圧着部のフランジ面も狭い事から、想像はしていましたが樹脂が変形し、まともには使えませんでした。ブラインド側にワッシャーを入れても、表側のフランジ面も狭いのでそちらが食い込んでしまい。穴径を広げる方向の力が周囲の変形を起こさせてしまう結果に。
両方にワッシャーを入れると挟む部分の厚み的に完全にNGな感じとなり・・・
PPのバンパーには無理と判断しました。
ってかフランジ狭すぎ・・・手配する段階で不安ではあったが、やはり硬い樹脂でない限り今後樹脂系には使わないな。バンパーとかみたいに薄くて柔い樹脂には完全に無理だと思います。一見止まったように見えても、カシメ部がいつ手前に抜けてくるか判らないくらいの付き方しかしないので、もし検討されている方がいたらやめておいて方が良いかと思います。

今週はこれにて作業終了。
また明日からお仕事がんばるぞ~!。



2021年4月1日木曜日

そして・・・サイドも始めました!。

 素材としては満足だったものの、やはり手を加えないとどうしようもない物だったので、サイドスプリッターもガシガシやります!。

まずは・・・前日即席で厚みを足した部分を整え、全体の厚み感(後方が厚く(10.5mm程度)、前方に行くにしたがって少し薄くなる。)を揃えていきました。

↓ま、裏側で見えないので必要部分だけ足してます。


↓こんな感じで大体厚みが揃いました。

既に面取りしてある左用(向かって右)に合わせて、ショルダーのR面取りをしていきます。
(下画像だと左右逆に置いてあるので判り難いですが・・・)
向かって左用(向かって右)は最初から少しR面取りが付いてました。
右用は薄かった上に面取り感はバリ取りレベルw。そりゃもうね、デザイン違いの物です。
まぁ、結局自分好み(というかフロントスプリッターに合わせて統一感を出さないといけないので・・・特段フロントスプリッターR面取りが好きなわけでもないがw)に仕上げないと気が済まないので、あくまでも素材でしかないんですけどね😆。

そして唐突に本塗りを待つだけのリアスプリッター登場。
合間合間に色々とね。
ウレタンクリアの絡みでリアだけ塗装仕上げを進めるわけにもいかず・・・。
ウレタンクリアのスプレーが半分の容量で金額も半分くらいのがあったらいいのに。
・・・ウレクリの為だけに電動スプレーガンでも検討しようか?w


大体左右似た感じにザックリのR面取りが完了。
後に面取りした方が下端までRを伸ばすような削りにしてしまい(元々そうしたかったが、1つ目は攻め過ぎずに止めていた)、先に面取りしておいた方も結局Rを大きくすることに・・・。

という事でスは無数に出てきます。

スや面取り形状の確認のために仮サフしちゃいます。
形状はまあまあかな。側面側に垂直になる面との境界が判る所などがあるのでその辺は滑らかにしないとなと。(そんなんがサフすると見えてくるわけです。プロはサフしなくても手触りも含めて見えるんでしょうが、素人には無理ですw。)

↓ここは側面と上面の繋がってる部分が切れるところまで削ってしまった部分ですね。
塗るとハッキリとわかるので判りやすくて良いです。
この場合は周囲もガッツリ削って、タルクエポで埋め直しましょう。

という事でサイドも始めました。
にしてもやはりFRPはいいや~。ポリパテ、ラッカーパテなんて絶対使わないで仕上げてやる~~~!。

シーケンシャル ウィンカー 装着!

 先日到着し、開封早々に艶消しを落とすために磨いたシーケンシャルウィンカーでしたが、交換に必要なアイテムたちが揃ったのでインストールしました!

ミラーを外すのに付属のリムーバーでは心もとないので、幅広のリムーバーを手配。もちろん脱KTCという事で今回はTONEにしてみましたw。KTCの紫のは嫌いじゃないが・・・、ま、良いんです脱すると決めたので、新たに購入する物はKTC以外で行きます!。

TONEのセットのにしちゃおうか迷ったが、とりあえず幅広と、おまけでよく使いそうなのを手配しました。


ミラーをエビぞり?させるのも嫌だったので、アングルの付いている方を差し込んでみたらとっても良い感じにミラーが外せました。

外したミラーがボディに干渉するので緩衝材にタオルでも巻いておきましょう。

で、自分は次に前面のカバーを外しました。
3か所のツメがあるのですが・・・。
前にSIGNET漁りで手配してあったスナップリングプライヤーを使ってみたところ、相性ばっちりで問題なく外すことができました。(ラジペンとかでも全然行けちゃうだろうけど、先端の優しい感じがgoodでした。)

無事カバーが外れた画↓
・・・キタナっ!。しかもカバーに付いていたものか紙の部番のシールが剥がれて落ちてるしw。

内側の下側のT10のタッピング×2とボルト×1を外します。

自分は前面側のボルトも少し緩めました。

そして、やんわりグニュグニュしてしてハマっている要所を外すと、ウィンカー部分が外れました。

その後、コネクタを抜いてウィンカーを外し、下側のカバーも汚いので外したくなり、緩めていたボルトを完全に抜いてカバーも外しました。

前面カバーは思った以上に汚くないが、下側は汚れが溜まるので汚いですね。掃除できる時もほぼないので、こんな時には、拭き掃除くらいはしてあげましょう。

で、自分の手配したウィンカーはブルー発光の演出付きタイプの物なので、配線を割り込ませる必要があります。youtubeなんかだとハンダ付けされてる方が多い?様ですが、面倒くさいので、今回はこのアイテムを使います。

スペース等全く問題無くサックリと接続完了!。きました。

カバー本格的に取り付ける前にしっかりと点灯を確認しておきます。
(↓画像だと判り難いですが青く光ってます。)

問題ない事を確認して組み戻していきます。
ウム!問題なし👍。

あとはカバー付けて、ミラーを戻して完了!。
ミラーは一旦ハマった感じで問題ないかと思いきや、角度調整をしてもモーターがうなるだけなので、何度か確認し、はめ込み(押し込み)が足りないという事が判明。ガッツリ押し込むと規定の位置にはまったようで、ちゃんと問題なくミラー角度の調整が復活しました。
なので、もし同じようになった方がいたら、はまり込みが甘いのかもしれませんので、無理しない程度でさらに押し込んでみるのもありです。(あくまでも自己責任でw。)

で、付けてみて・・・・
見た目的に自然になった感じがして実はそれが 一番おいしかったかも?w。
やはり『艶消し』より『艶あり』の方が自分は好きだな。

という事で無事に装着完了しました。
参考に動画も撮ったので以下にアップしておきます。

スモークなせいもあるかもだけど、もう少し明るい方が嬉しいなぁ。
ま、純正より全体としてのまとまりが良くなったので満足!。
なかなかコスパの良い商品かと思います。