結論から言っちゃうと・・・
自分の使う頻度からすれば『必要充分以上』の大満足な買い物になりました。
むしろBOSCHのバッテリーインパクトの方の使い道が・・・。
ま、とりあえずいい買い物できたという事で!。
F20前期 116i std.を自分だけの車にするために色んなカスタムをしています。 素人ながらも色々チャレンジしていますので、DIYの参考などにしてもらえればと思います。 どうぞ宜しく!。 #BMW #F20 #CUSTOM #TUNING
結論から言っちゃうと・・・
自分の使う頻度からすれば『必要充分以上』の大満足な買い物になりました。
むしろBOSCHのバッテリーインパクトの方の使い道が・・・。
ま、とりあえずいい買い物できたという事で!。
以前のブログ記事では塗装前で終わっていたリアゲート大改修(ver.2.0)でしたが、その後面出しを行い仮の下地黒を塗って様子を見た結果、中央のドアハンドルのスムーズした部分のFRPのヒケなのか、塗装数日後に起きる面の隆起が出てしまいました。ドアハンドル周りがイビツに隆起しているデザインの為、面出しする際にFRPの層を削り込んでFRPの繋がりが切れてしまったことに起因するかなと思います。あとは凹みを埋めた部分にさらに裏側からFRPを盛ったため、厚みの差からそちらに引っ張られており、温度変化によってFRPが変形してしまうのかもしれません。が、まぁ素人なのでその辺の原因はわかりませんし、考えても仕方ないので、結果から判断し、次のバージョンに移行することにしました。
で、じゃあどうするかと・・・FRPの層(膜)を途切れらせなければいいんだよなぁ、かつ下地に影響受けにくいつくりにしたいなぁ・・・という事で、ドアハンドル部の穴埋めは出来ているので、ver. 3.0は『FRPによるフルカバー化』で行くことに。(実は鉄板とFRPの相性からver. 2.0の時点でこれにしようかとは思っていましたが、ウィンドウ下端部分の所の作りが面倒だという事で断念してました。)
軽く慣らしてwaxをかけ、ウィンドウの下端部はアルミなどの保護用に貼るフィルムを貼ってマスキングとしました。
早速、4プライ。今回は中目のクロスでエポキシ樹脂を塗り込んだのちに、余分をしごき落として作成。
にしても・・・ここまでしてしまうともう本当に辞めるしかないなぁ~と。ただ、リアゲートを以前のに入れ替えるのもめんどくさいよな~と。
そこでふとver. 3.0カバーの下側をあてがってみる
その1ではLSDを何にするか?や、自分でデフを換装する為のツールの紹介をしてきましたが、いよいよ交換について、実際の自分の作業内容を紹介しながらまとめたいと思います。
あくまでも素人作業なのでその点はあらかじめご了承ください。
・↓届いたLSD入りのデフケース一式。交換時に必要なロックリングもショップさんが同梱しておいてくれました。感謝。
・↓別で注文しておいた専用デフオイル。結局1L缶一本で充分でした。
・揃うものがそろったら・・・まずはジャッキアップ!ですよね。
我が家の駐車スペースは前後、左右で両方傾斜しているため、オイル充填に備え水平にするのがとても大変で、実は一番面倒で憂鬱な作業かもw。
どうにかこうにか調整しつつ車体を水平にセットアップ完了!。F20にお乗りの皆さんは、『駆け抜ける喜び』を感じつつも同時に物足りなさを感じてはいませんでしょうか?
そう、こんなに乗って楽しいFRのホットハッチにオープンデフという切なさ。と~っても、もったいないですよね。ですので、中古で購入当初より必ずインストールしようと思っていたLSDですが、価格、どんなLSDを入れるか、どこで入れるか、等いろいろ悩みインストールまで時間がかかりましたが、この度ようやく、完全に納得のいく形でインストールすることが出来ましたので、まとめたいと思います。興味のある方は参考にしてみてください。
◆ まずは、どんなLSDを入れるか?
・まず第一にF系のデフはリングギアが溶接されているので自分でLSDを単体で購入して、ばらして交換。という事が出来ません。ここがまずは第一関門です。
そして、興味を持って調べた方はわかるかもしれませんが、116iの場合は通常のラインナップとして普通に販売している物となると、クワイフ社のトルセンタイプのLSDくらいしかありません。当初はメンテナンス性からもこちらをebayでデフケースごと購入しインストールしようと思っていました。が、トルセンにしてはコストかかり過ぎるな~という事と、為替的に美味しくないタイミングだったのでやめに。コストかかり過ぎるな~と感じた一番の要因としては、やはりロック率の低さかなと。その程度のロック率に45万か~っていうね。で、デフケースの換装は自分でやらないといけないので・・・。
次に考えそうなのはM135用のMパのLSDですが、116iは恐らくケースサイズが小さく『Sサイズ』なのかなと、M135は『Mサイズ』かもしれない感じですし、どこを探しても実績も見当たらないので検討外に。効き自体もトルセンレベルなんだか実際にトルセンなんだか?な感じなので、まぁこちらも自分的にはコスト的にも魅力ゼロでしたね。そもそも電子制御しているM135とかM140でしか美味しく作動しない(そのへんは深く調べていないのでよくわかりません。すみません)気もしますし、初期で検討外になりましたねw。
じゃあ、という事でとにかくネットで探すわけですが、ショップで組んでもらうのが可能な物で有力な候補が以下の2つ。
・ATS カーボンLSD
こちらのショップに確認したところ、デフケースをF30系の物にすることで、専用のリングギアを使い、恐らくいけるとのこと。が、実績は無し。ただ、性能面的にはめちゃくちゃ魅力的です。
・OS技研 スーパーロックLSD
こちらは同じデフケースでの実績ありで、価格も満足だし有名ショップさんなので安心かなと。またLSDの性能的にも『スーパーロックLSD』が1番入れてみたかったので、とりあえず何を入れるかは『スーパーロックLSD』で確定しました。
◆次にどのように組むか?
問題はそのショップが近くにないという事です。そんな理由から二の足を踏んでいる方も多いのではと思います。自分の場合は、デフケースまるごとの換装が色々メリットも多いと考え、『中古のデフ』をケースごとショップに送り、LSDを組んでもらったケースを送り返してもらうという形で検討することにしました。それなら乗れない期間も発生しませんしね。
今回お願いしたショップさんはその辺も全て了承していただけ、電話とメールのみで対応いただく形になりましたが特に問題もなく、またとても丁寧に対応していただけましたので、自分の様にショップに行くのは難しいという人でも、自分でデフケースの換装が出来るのであればお勧めな方法かと思います。
もし自分で換装できないのであれば換装のみ近くのショップなり整備工場に依頼するのもありですね。
というわけで自分の場合は以下のような段取りで組むことにしました。
①オークションで程度の良い高年式よりのデフをケースごと購入。(必ずプロペラシャフトとの接続フランジが付いている状態の物を選ぶことが大事です、特に自分で換装するなら。)ショップさんに確認しておきそちらに直送するようにしました。
②ショップさんと味付けや設定について打ち合わせ。プロペラシャフトのフランジは必ず付けて組み上げてもらうようにお願いしておくとgood。
③LSDを組み込んだデフケースと、別途手配した専用デフオイルが届いたら自宅にてデフケースの換装。
◆以下、自分で換装するのに必要なものなど
・通常の整備で使う工具類、18mm、21mmのサイズはパワーを使うところなので、ソケットやメガネなど種類が充実している方が良いです。
・フロアジャッキ、ウマ。(この辺は書くまでもないですね。)
・特殊なところだと14mmのHEXレンチ。デフオイルの注入口のボルト様です。
・トルクレンチ。(デフオイルの注入口のボルトとプロペラシャフトの接続ボルトはしっかりトルク管理したいので。)
・バイク用ジャッキ。https://f20-custom.blogspot.com/2021/09/blog-post_26.htmlで紹介していますが、やはりこれはあってよかったです。フロアジャッキよりはるかに作業しやすいと思います。また、自分の環境では高さ的にも完全にマッチしていて、超効率良くデフケースを換装することが出来ました。
・バール等、アクスルシャフトのハマりを外す用の工具。
・デフオイルを注入するためのポンプ。
とりあえず、まず(その1)ではこんな感じで、近くにLSDを加工してくれるショップが無くても、車が乗れない期間を作りたくないという人でも、評判のいい『スーパーロックLSD』を入れることはできますよ!という事で。
実際の換装についてはまた別途まとめま~す。
陽ざらしの我が家の駐車場。
フロントバンパー加工部の紫外線対策として、BMW純正のボンネットカバーを購入使用していましたが、今回は改修中のリアゲートの雨対策としてボディ全体のカバーを急遽手配しました。純正は品質は良いですが、それほど耐雨性が高くも感じないのと、やはり価格が高すぎる事、届くまでの時間がかかるという事で、検索するも今回は即却下w。評価もそこそこでとにかく早く届くものを探し、amazonにて『GUNHYI』というところの物をポチリました。
サイズは車検証で確認したところ『G4 ハッチバック』が該当するので、1seriesで使用している方の評価も確認し、そのサイズを購入しました。
注文翌日に到着。雨が弱くなったスキに即行で洗車、拭き上げを行い早速被せてみたところ・・・
ミラー位置はともかく、ビッタビタの完璧なサイズ感!。さ、週末が来たという事でリアゲートの続きをね。
と、今回、このまえとは違うホームセンターで資材を調達したので、前回購入したパッドがなく、逆にBOSCHの物があったのでそれを購入してきました。#400は使ったことがあるが、ちょっと優しめな印象。これはどうかな?
そして出っ張っている部分を削っていくと、熱で柔くなった塗装とFRPの間にパッドが入り・・・、イラッと来てめくっちゃいました😅
『上下端のみ鉄板露出させてそれ以外の部分は塗装の上にで良いか!?』なんて思ってましたが・・・いや~~~~、やっぱり手抜きは駄目ですね。セオリー無視はいかんですね。ただ、どうしてもまた1からやり直しは避けたかった😓
この剥け方、ドアハンドル部分の出っ張り具合からやはり、次はもう少し信頼性を上げたいという事で、前回貼ったFRPは全て引ん剝くことに。
剥いだものを見ると・・・ポリ樹脂に侵されるのか、缶スプレーによる塗装の部分が柔らかくなっており、FRPとの密着性は悪くないが、サフとカラーとか塗装間の密着の方が弱くて剥がれてる感じ。ま、いずれにしてもあんな柔くなってしまうなら、『地に貼る』はやはり絶対なんだなと、反省。やはり当たり前のことはちゃんとやらないとダメね。
なので一部既にFRPに張り替えたところと、しっかり付いているパテの部分(もちろんパテまで全剥ぎにするのが絶対なのだろうけど、それはすんません。さすがにこの程度なら良いか?と)を除き、貼る面を全面的に地を出しました。そしてドアハンドル部分の隆起をぶっ叩いて思いっきり凹ましておきました。全体を均したときに時に少しでも隆起が残っていると面倒なので、必要以上にぶっ叩いて凹ましておきます。それによって周りが隆起しますが、その辺も叩いておきます。もちろん綺麗に板金なんてできないので、あとでFRPで均しますw。
まぁ~もう、大改修どころか完全に成型しなおしくらいの感じに・・・😅。
それにしても塗装の剥がしが厄介でした。
↓この通り#80も塗装が溶けてこびりつきすぐに寿命を迎えてしまいコスパ的には美味しくなかった。これは製品云々の話ではないのでどうしようもないかな。
ウレタンクリア+アクリルカラー・・・自家塗装には非常に便利ですが、剥がすとなるとなかなか厳しいですね。